この先 行き止まり


←BACK





コーネル編ではヘンリーが、ラインハルト&キャリー編ではマルスが脱出することになる、悪魔城別邸の東門。

「なぜこの先の森を抜ければ町に出ることを知っているのか?」 とか、「それならここから入ってくればもっと近かったんじゃ…」 とか、「むしろ森の方が危険なのでは…」 など、突っ込みどころの多い場所である(マルスは驚くほど俊足だし、ヘンリーはペンダントをもらっていたので心配ないとは思うが)





ゲームのシステム上、プレイヤーは東門から先へ進むことはできない。
見ることができないと余計気になるのが人間の心理というもの。
果たして門の先はどのようになっているのだろうか?

…ということで、例によって上から調べてみると、すぐに行き止まりになっていた…。
もっとも、このような必要ない部分までしっかり作ったところで何の意味もないわけで、当然といえば当然なのだが。




ちなみにこの東門につけられた看板は、「黙示録」では読めないが「黙示録外伝」では読むことができる。
この変更が何を意味するのかは分からないが、個人的にはそれよりも 「この先 森」 という非常にアバウトな看板をつけたオルドレー(たぶん)の考えの方が気になるところ。


悪魔城別邸ではこのほかにも、「黙示録」と「黙示録外伝」で変化している部分がいくつか発見できる。
例えば広場の木や十字架(墓)、客人用の墓、周りの鉄柵など。
細かく調べれば調べるほど、「前作からの流用」という印象は薄れていくと思う。
興味があればいろいろと見比べてみてほしい。