悪魔城ドラキュラX 血の輪廻 マリアとアネットに関する考察 ←BACK 「血の輪廻」初登場となる「マリア=ラーネッド」と「アネット」の関係について。 姉妹なのか、或いは単なる知り合いなのか。 コナミ社からの正式な発表がないので、分かっている設定などから推測してみたい。 なお、以下マリア=ラーネッドは「マリア」と省略する。 ■ 名前 アネットは単に「アネット」となっている。 公式の文章において、「アネット=ラーネッド」と書かれているものは見当たらない。 ■ セリフ マリアはアネットのことを「お姉ちゃん」と呼んでいる。 しかし、その対象はアネットだけではない。テラ、イリスも同様である。 つまり、マリアにとって年上の女性は血縁関係がなくとも「お姉ちゃん」と呼ぶべき存在なのである。 ついでに言うと、リヒターも「お兄ちゃん」と呼ばれる。 他に、「お家へ帰りましょう」(中略)「お姉ちゃんは先に帰ってて」というやりとりもあるが、これは「家」そのものというよりは「村」をちょっと子供向けにしたような発言に思える。 ■ 血 マリアの家系はバンパイアハンターである。 ということは、仮にアネットが姉であるとすると、アネットもバンパイアハンターの血を引いているということになる。 しかし、イベントなどからはアネットがそのような力を持っている気配は微塵も感じられない(常にナイフを携帯しているのはどうかと思ったが) マリアが12歳にしてあの力量なのだから、アネットも当然それなりの力は持っていなければ不自然というもの。 もっとも、一族の出来損ないという設定なら一応説明はつかなくもないが、それではあんまりだ。 逆に、マリアがバンパイアハンターとしては無名で大した力もなかったラーネッド家を一代で飛躍させた、超突然変異である可能性も捨てきれないが。 また、アネットを前に「私にもお兄ちゃん(リヒター)と同じバンパイアハンターの血が流れてるんだもの」と話すところからみても、アネットは比較対象にはならないようである。 ■ その他 リヒターとアネットはゲーム開始前より恋人関係にあるが、マリアはリヒターと全く面識がなかった。 リヒターはバンパイアハンターという危険な職業柄、例え恋人の妹であってもむやみに人と接触することは避けていたのかもしれないが、同じバンパイアハンター同士ならその配慮は不要だと言える。 また、マリアの性格からして、姉に恋人がいるとなれば尾行してでも見に行くと思われる。 知り合いでもそうなりそうな気もしないでもないが。 以上のことより、私はやはり「アネットとマリアは単なる知り合い」説を推したいと思います。 …といっても、これは個人的な意見なので、反論があればぜひ聞かせてください。 最初から「単なる知り合い」説で固まっている者の書いたもの。何か巨大な見落としをしているかも分かりませんので。 ←BACK |