オルジバとヨーバに関する考察
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「血の輪廻」ステージ1の舞台となる燃えさかる町。
町の入り口にある立て札を調べると、「オルジバノマチ」と表示される。
これまでの作品を遊んできたファンなら思わずニヤリとしてしまうだろう。
この町は「ドラキュラII 呪いの封印」の最初の町とほとんど同じになっているからだ。
ただ、ここで大きな問題点が…。
この町はオルジバではなく「ヨーバの町」だったのである。
オルジバの町はどうだったかというと、
このような構造。
いかに数百年が経過しているとはいえ、この変化はとても考えられない。
理由はそれだけではない。
「血の輪廻」では、表ルートを進んでいくとドラキュラ城の城門へ辿り着くようになっている。
そこで「ドラキュラII」の地図を見てみると…。
南西にあるのがヨーバの町。
そこからヨーバの森を通ってヴラドマウンテンを越えると、そこにドラキュラ城が建っている。
ヴラドマウンテンの存在がネックになるが、距離的にはかなり一致する。
オルジバの町で考えてみると、カミーラ墓地、ジョマの沼を経てラルバの館へ進むルートになってしまう。
「ドラキュラ城は毎回同じ場所に現れるのか？」が問題となってくるが、「ドラキュラII」とその設定（地理的なものも含めて）を使ったファンサービスを考えていたのは間違いなさそう。
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