主人公コレクション

ゲームの主人公キャラクターと、味方(一部例外あり)のキャラクター一覧。
シリーズ以外にも、関連のあるゲームを可能な限り挙げてみました。
全部で24作品、いくつ知っていますか?




※ 水色はプレイヤーキャラクター、緑色はサブキャラクター。

 悪魔城ドラキュラ 【ファミコン・ディスクシステム】

シモン=ベルモンド

ベルモンド家最多出演を誇るムキムキマッチョなバンパイアハンター。
多くを語らず鞭と背中で語る姿に、今では見られない漢(おとこ)らしさを感じる。
何が耽美(以下略)



 悪魔城ドラキュラ 【MSX2】

シモン=ベルモンド

アイテムを取ることによって歩く速度やジャンプ力が上がったりする、唯一基本能力がパワーアップするシモン(その違いは微々たるものだが)
色以外はディスクシステム版と同じ造形だが、ダメージを受けたときの声(?)が「ビヨヨヨヨン」というような奇妙な音になっている。



 ドラキュラII 呪いの封印

シモン=ベルモンド

ドラキュラとの戦いに勝ったものの呪いを受けてしまい、今度は解呪の旅に出ることになったシモン。
さすがに肌の露出は危険だと学習したのか、革の鎧に全身タイツ、手袋、ロングブーツで完全武装。
そんな程度じゃ気休めにもならないと思うが、それは言わないでおいてあげよう。



 悪魔城ドラキュラ 【アーケード】

シモン=ベルモンド

鉄球(モーニングスター)、剣といった鞭以外の武器も扱う浮気男。
ちなみに先祖伝来の聖なる鞭は最低ランクの武器に成り下がっている。
変につっぱらかるような歩き方をするうえ、歩くときもジャンプするときも上半身はこのままなので笑える。
ダメージを受けたときのポーズもちょっとマヌケ。

セレナ

ドラキュラにさらわれてしまうシモンのお嫁さん。
背後に落雷が起きたのに振り向きもしない、難聴なのか鈍いのか平和なのかよく分からない人(シモンも同様だが)
イベントはそれくらいしかないので、「悲劇のウェディングマーチ」を流すためだけに登場したキャラクターと言っても過言ではない。



 ドラキュラ伝説

クリストファー=ベルモンド

ベルモンド最弱の称号をほしいままにする。
歩きは遅い、ジャンプは短い、サブウェポンは使えない、と三拍子揃ったダメっぷり。
鞭がパワーアップすると火の玉を飛ばせるようになるという独自の技を持つが、一回でもダメージを受けると即パワーダウン。
仕様からすると本人の技というより鞭の力っぽい気もするが。
この後にマ○オシリーズをやると、かなり爽快だった。



 悪魔城伝説

ラルフ=C=ベルモンド

主人公ではあるが、特筆すべき能力は特に持っていない。
「人間離れした身体能力がために人々から恐れられている」はずだが、仲間の方が異常な能力の持ち主だらけなのは何とも皮肉な話である。
ドラキュラファン以外にはシモンと同一視されやすいという欠点がある。

グラント=ダナスティ

寄り道をしていかなければ仲間にできない分、仲間の中では最も性能が高く扱いやすい。
天井に張り付いて移動したりできる技能は、もはや「身軽だから」では説明がつけられない 変人 超人の域に達している。
猿でものみ男でも盗賊でもない。

サイファ=ヴェルナンデス

強力な魔法を操る魔導一族。
メインの武器は射程距離が短いが、連射性能が驚異的に高いので相手によってはラルフよりも有利に戦える。
専用の3種類の魔法はどれも便利で、特に氷の魔法で(硬い)敵を一撃粉砕するのは玄人の楽しみ。
フリーランスなバンパイアハンターであり、「代々教会に仕える魔法使い」ではない。

アルカード (アドリアン=ファーレンハイツ=ツェペシュ)

ドラキュラの一人息子。
父親に強制的に悪魔と契約させられたことに腹を立て、地下へ身を隠し共に戦う仲間を探し始める…わりにアルカードという覚悟しきれていないような改名はどうなのか
コウモリに変身して空中を自由に飛び回れるという、グラントとは性能の異なるショートカット技能を持つのが強み。
また、落下死回避においては彼の右に出る者はいない。
攻撃力が低く決定打に欠けるうえ、階段にいるときは攻撃ができないという致命的な欠点が痛い。
元人間の黒髪オールバック ヘボショット使い であり、ハーフでも白髪でも剣使いでもない。



 悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん 【ファミコン】

ドラキュラくん

父親がいるらしいことから、その子供=アルカード? という推測ができるが、公式としては否定されている。
そのくせ「月下の夜想曲」にライバルであるガラモスを登場させるなど、ユーザーを混乱させる気満々。
…まぁ、今の公式がその辺まったく理解していない可能性の方が高そうですけど。



 ドラキュラ伝説II

クリストファー=ベルモンド

汚名返上のために修行を積んで帰ってきたクリストファー。
移動力とジャンプ力は多少上がり、聖水とクロスのサブウェポンも使えるようになった。
だが、それでも性能はシモンにも及ばず、最下位なのは変わらない…。
一人息子が不甲斐ないばかりに引退もできないかわいそうな人。

ソレイユ=ベルモンド

ドラキュラに操られてしまう、クリストファーの一人息子。
能力的にはクリストファーよりも優れており、おそらく彼ならドラキュラなどいとも簡単に倒せたのではないかと思われる。
不名誉なばかりか名を残すチャンスを継承直後に棒に振ったかわいそうな人。



 悪魔城ドラキュラ 【スーパーファミコン】

シモン=ベルモンド

鞭を四方八方に振る技術を身に付けたシモン。
鞭自体も従来と比べて長さがあり、画面内で攻撃が届かない場所はほぼなくなった。
強くなったことに気をよくし、「どっからでもかかってこいやオラァ!」とケンカを売っているようにも見える。



 悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん 【ゲームボーイ】

ドラキュラくん

少し寝ている間に特技を忘れてしまう、忘れっぽい性格であることが判明する。
ルートの最後まで辿り着くと、マントをバサッと翻してニヤリと笑う。
声をつけるなら「楽勝だい!」といったところか。
血ではなく、トマトジュースを飲んでいるらしい。

死神

ドラキュラくんのお目付け役(?) 勝手気ままなぼっちゃんに振り回される苦労人。
ドラキュラくんの身を案じて、敵の攻撃を防ぐ「かさ」を送ってくれたりするいい人(?)だが、ああだこうだと口うるさいのが玉にキズ。
頭巾には律儀にも「D」と書かれている。

コウモリ突撃隊

ドラキュラくんの配下。
ドラキュラくんを裏切ってガラモス軍に下っていたが、ドラキュラくんの一撃によって目がさめたらしい。
一番上はお調子者タイプ、真ん中は熱血(単純)タイプ、一番下はちょっとトロいタイプであるようだ。
グラディウスのオプションのような存在かと思ったら、ぜんぜん違った。

ゆかり

ドラキュラくんの残り人数を増やす手助けをしてくれる謎の魔法使い。
協力的かと思いきや、水晶球を入れ替えて混乱させようとする行動に出る辺り、完全に味方というわけでもなさそう。
名前はプログラムの「はやの ゆかり」さんから取った可能性が大きい。
…っていうかこれプログラム一人で作ったのか…すごいな。



 悪魔城ドラキュラ 【X68000】

シモン=ベルモンド

シモン=ベルモンドのイメージを完全に定着させた作品。
鍛え上げられた筋肉、露出度の高い鎧、茶色の髪にバンダナ、そしていかつい顔。
これが正しいシモンのイメージであろう。
何だあの真っ赤な長(以下略)



 悪魔城ドラキュラX 血の輪廻(ロンド)

リヒター=ベルモンド

ベルモンド最後にして最強の爽やか熱血バンパイアハンター。
バック転や鞭伸ばし、アイテムクラッシュなど、これまでのベルモンド一族とは一線を画す攻撃方法を身に付けている。
その強さを見せつけるためか、オープニングではスケルトン相手にアイテムクラッシュを使う、大人気ない面を見せる。
脳筋単純バカな性格と思いきや、ドラキュラの問いに口篭もってしまうことも…。

マリア=ラーネッド

ベルモンド家の遠縁に当たるらしいラーネッド家の少女。
リヒターとの会話からするに、かなりの負けず嫌いであることを伺わせる。
敵に捕われているが、救出するとプレイヤーキャラクターとして使えるようになる。
ある意味、悪魔城ドラキュラの持つ硬派なイメージを破壊した元凶とも言えるが、操作していて楽しいのは確か。
PCエンジンだからといって見えると思ってはいけない(謎)

アネット

リヒターの恋人。
魔物によって連れ去られてしまうが、別に救出する必要はなかったりする。
中盤でドラキュラ伯爵とのやりとりが入り、激戦に勝利したプレイヤーの興奮を一気に冷ましてくれる。
人に見せるとかなり恥ずかしく、「ドラキュラってこういうゲームだったの?」と勘違いされることもあるので気をつけよう(経験者は語る)

テラ

腰痛になりそうな姿勢で祈りつづけるお姉さん。
ここの会話シーンもかなり気恥ずかしいので、誰かに見せるときは覚悟が必要だ。

イリス

近づくまで寝ている医者の娘。
ここの会話(以下略)

ルート達成率を100%にするには、これら3人の 寒い 会話を必ず聞かなければならない…。
なぜだ…なぜこんなことに…(涙)

リヒター=ベルモンド

旧システムカードで立ち上げると見ることができる貴重なリヒター。
これのためだけにわざわざデフォルメキャラクターを作ったりするこだわりようは、ひとえにこの作品に対する愛の現れであろう。
ちなみにこの外見は、「がんばれゴエモン」シリーズに登場する「ゴエモンインパクト」というロボットのリヒター版。
言うなれば「リヒターインパクト」か。

マリア=ラーネッド

旧システムカードを使うと見られるマリアインパクト。
果たしてゲーム所有者のうち何人がこの姿を見たことがあるのだろうか? もとい、見られる環境を持っているのであろうか?
このキャラクターを使ってゲームを作って欲しいと思う今日この頃。
…でもよくよく見てみるとあんまり可愛くな(以下略)



 VAMPIRE KILLER

ジョニー=モリス

まさにアメリカ人といった感じのキャラ造形。
上半身はものすごい筋肉質だが、腰周りはやけに寂しい。
鞭を使ってのターザンアクションができるが、天井ならどこにでも引っ付く鞭の構造は謎である。
普段からえらく自信たっぷりの歩き方をする男。さすがアメリカ人だ(意味不明)
意外(?)なことに、エリックより年下だったりする。

エリック=リカード

「アルカードスピア」といういわくあり気な武器を扱う、芸術を愛する青年(変な説明…)
攻撃のみならず、棒高跳びのように使ったりもする道具使いの荒い人。
恋人の仇を討つため戦うということだが、復讐心でもドラキュラは倒せるということか。
ちなみに長髪だったりスカート(?)だったりするが、男である。



 悪魔城ドラキュラXX

リヒター=ベルモンド

「血の輪廻」とは別人のように変わって、移動はもたつくわバック転は使い道に乏しいわアイテムクラッシュは地味で弱いわとかなりの弱体化が目立つ「XX」版リヒター。
操作していると微妙にクリストファー氏を思い出し、懐かしい気分に浸ることができる。

アネット

リヒターの恋人。
どう考えても水死しているのではないかと思える場所に幽閉されているが、とりあえず大丈夫だったようだ。恐るべしベルモンドの恋人(謎)
この姿は「血の輪廻」と違って捕われの令嬢っぽいイメージが出ており、評判は結構よかったらしい。…が、後でラウラの流用グラフィックであることを聞かされた…。

マリア

アネットとともにさらわれてしまった少女。
「血の輪廻」経験者が、とりあえず見た瞬間に目を疑うのはその髪の毛であろう。
失恋? そんなバカな。
後で気づいたのだが、「血の輪廻」に登場したマリア=ラーネッドとは別人で、アネットの実妹であるらしい。
ここまでグラフィックを流用しておいてそれはないだろう…というか、服くらいイラストと色を合わせろ…と思った。



 悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲

アルカード (アドリアン=ファーレンハイツ=ツェペシュ)

その耽美な造形があっち方面の同人誌をおおいに賑わせたという…(私は見たことはないが)
どちらかというと「悪魔城伝説」のときのようなオッサン風のグラフィックの方が味があったと思うのだが…。
ここから「悪魔城ドラキュラ」が悪魔城崩壊の如くどんどん壊れていくことになるなど、誰が予想できたであろうか。

リヒター=ベルモンド

ベルモンド最強の割には何とも格好悪い扱いを受ける不遇な男。
ダッシュ、鞭振り回し、ドロップキック、ハイパーアッパーなどの新技を身に付けている。
鉄格子を見ると「俺には関係ない」と中も見ずに決め付けるアバウトな性格。
セガサターン版の衣装はイラストに合わせて変更されているものの、逆に格好悪い。

マリア=ラーネッド

あの少女が5年後にこうなるとは、本人ですら予想できなかったに違いない。
面影は全然ないわ、やたらケバケバしいわ、顔グラフィックは研(中略)みたいだわで人気は ぜんぜん あまり高くない。
セガサターン版のみ戦ったりプレイヤーキャラクターとして使うことができるが、やはり鉄格子は「私には関係ない」と中も見ずに勝手に決め付ける。
…5年の歳月は残酷だ…。



 悪魔城ドラキュラ 漆黒たる前奏曲

ソニア=ベルモンド

某氏に存在を抹消された、ベルモンド家のお姉さん。
箸もまともに持てそうにないマッチ棒のような腕、左右の太さが違う足、ひょろっと生えた髪の毛のテキトーさにやるせないものを感じる。
バーニングモードという ゴリ押し戦法 最強奥義を持っていたが、子孫に継承されることはなかった。

アルカード (アドリアン=ファーレンハイツ=ツェペシュ)

「月下の夜想曲」人気を意識しすぎて無理矢理出したとしか思えない、中途半端極まりないキャラクター。
いきなり登場したかと思えば、知り合いとかいうゲーム中に何の説明もない設定を急に持ち出されて、戸惑ったプレイヤーは私だけではないはずだ。
ひょっとしたら説明書には何か書いてあったのかもしれないが(書いてあった)



 悪魔城ドラキュラ黙示録

ラインハルト=シュナイダー

ベルモンド家の血を引いている若者。愛称(?)ライの字。
イメージイラストは30過ぎのオジサンのように見えるが、ゲーム中では25歳の若造になっている。
イラストの顔の方が味があってよかったのに…。
主人公キャラクターのはずだが、キャリーの影に隠れて存在感が薄い。

キャリー=ヴェルナンデス

「悪魔城伝説」に登場したヴェルナンデス一族の末裔。12歳。
初めは無口でおとなしいが、別邸に入ってからは急に饒舌(じょうぜつ)になる。
どんなところでも構わずヘッドスライディングをする豪快な性格といい、「血の輪廻」のマリア=ラーネッドに通じる部分が多い。

ローゼ

バンパイアの呪いを受けて吸血鬼になってしまった薄幸の美女。
真っ赤なドレスと長い金髪が印象的。
しかし、ほとんどキャリー編しか遊ばない私にとっては書庫の鍵の在り処を教えてくれるだけのキャラクターにすぎない…。

チャーリー=ビンセント

自称「最強のバンパイアキラー」を名乗る初老の男。
自らの腕に絶対の自信を持っているが、普段の行動は極めて無防備。
おそらく初めて訪れたであろう悪魔城別邸がえらく気に入ったようで、まるで昔から住んでいたかのように馴染んでいる。
庭師に追われて慌てふためく姿は、ぜひ見てみたいものの一つである。

マルス

タイトル画面でバイオリンを弾いているのを見て、「これはどういう意味があるのだろう?」と思った人が多かったらしいが、BGMにバイオリンが使われていて、「じゃあせっかくだから誰か適当な奴に弾かせとけ」ということになって、もっとも様になりそうなマルスが抜擢されたというだけの話だったらしい。
これがもしビンセントだったりしたら、単なるギャグになってしまったことだろう。

レノン

時間がないフリをして利点だけ言って、裏の内容は一言も言わないというのがまたえらく実際のセールスマンに通じるところがあってリアルです。
さすがリアルアクションアドベンチャー(意味違う)
たたみかけるように喋りまくるセールスにはくれぐれも気をつけましょう。
ご利用は計画的に。



 悪魔城ドラキュラ黙示録外伝 LEGEND OF CORNELL

コーネル

シスコンお兄ちゃん。
限りなく不死身に近い肉体を持つ割には、結構あっさりとゲームオーバーになる。
オープニングを見て「こんな格好良い攻撃が使えるのか!」と思っていると、ゲーム中は真空波と引っかきしかできなくてちょっとガッカリする。

ラインハルト=シュナイダー

兵士っぽい衣装になり、ますます影が薄くなった感のあるラインハルト。
よく見るとヘンリー(青年)とまったく同じパーツがいくつも…。
ただ、雷光の鞭は見た目がめちゃくちゃ格好良い&ヒットエフェクトが爽快なので、そこだけが救いか。

キャリー=ヴェルナンデス

前作の貧乏くさい衣装から、お嬢様っぽい衣装にガラリと変更。
カメラの距離変更とハイレゾパックのおかげでクッキリハッキリ見えるようになったが、満足度は前作の方が遥かに高い(謎)

ヘンリー

黙々と銃を撃ちまくる姿が恐怖を演出していた。
8年振りに自分の家に帰ってきても何のリアクションもしないほど、戦いに心を奪われてしまったようだ。
きっとあの仮面には狂戦士の呪いがかけられているに違いない。
…まぁ、エンディングでは普通に喋っていたから違うでしょうけど。

エイダ

コーネルの妹。
知る人ぞ知るといった感じで、一部では絶大な人気を誇っている(誇張あり)
やはり、エンディングでスカートがバサッと広がって、一瞬素足が見えるのがポイントだったのではないかと…(そうか?)
しかし存在するのは膝までで、それより上は作られていないようだ…。

ヘンリー

このあどけない顔をした少年が、8年後には銃を撃ちまくる兵士となる。
人間、どう変わるか分かりませんね…。
しかし、ガーデンキーパーに追いかけられる緊迫した場面でも表情一つ変えないロボットのような性格を考えると、ああいう大人になるのも必然だったような気もしなくもない。



 悪魔城ドラキュラ Circle of the Moon

ネイサン=グレーブズ

姉さん? 墓(グレイブ)? と名前に違和感が付きまとう主人公(私だけか?)
バンパイアキラーに飽き足らず、マジシャン、ファイター、シューター、シーフと職を転々と変えるデューダ(古)な男。
傷つけたくないといいつつも、鞭でビシバシひっぱたくところに本性が垣間見える。

ヒュー=ボールドウィン

最初の会話からして「闇」の部分を感じさせる男。
展開は途中から考えなくても分かってしまうほど直球ストレート。
クリア後に使えるようになりそうな感じがしつつも、結局は使うことができなかった。
父親と並ぶと、彼が50歳くらいになったときの髪型が微妙に気になって仕方がない。

モーリス=ボールドウィン

囚われの身となってしまうネイサンの師匠。
…どうせ助けるなら若い女の子の方がいいなぁ…と思ったりもしたが、「血の輪廻」のようなことをやられるよりはこっちの方がまだマシか。
ネイサンの両親とともにドラキュラを封印したらしいが、詰めが甘かったせいかすぐに復活してしまう。
ちゃんと封印しとけ。



 悪魔城年代記 悪魔城ドラキュラ

ホモン=ホルモンチョ

旧ファンの間では「ホモン」の愛称で親しまれて…いるわけじゃないか。
何でこんなデザインにしてしまったのかは未だに謎。
バンド組んで音楽活動でもしてたらどうですか? というのが第一印象。
ベルモンドというのも何だし、この際「ホルモンチョ」にしよう。



■ シリーズ以外の作品とキャラクター

 コナミワイワイワールド

シモン=ベルモンド

悪魔城ステージに捕まっている。
仲間の中では最も攻撃範囲に優れ、サブ攻撃のクロスも強力。
さらに鞭を振りながら移動することもできる。
一見万能に思えるが、鞭の連射性能がそれほど高くないために使いにくい部類に入る。



 ワイワイワールド2 SOS!! パセリ城

シモン=ベルモンド

主人公のロボットが、チェンジアイテムを入手することで数秒間だけ変身することができた。
シモンのほかにもゴエモン、ウパ、フウマ、ビルがいた。
似たり寄ったりで誰を選んでもほとんど変わらなかったということは秘密。
ウパやフウマが今(2000年以降)のコナミから出されることはまずなさそうである。



 極上パロディウス 過去の栄光を求めて 【スーパーファミコン】

ドラキュラくん
キッドドラキュラ


スーパーファミコン版のみのゲストキャラクター。
でも、キャラクターを増やすよりも処理落ちをもう少しなんとかする方に力を入れた方がよかったのではないかと思う…。
ちなみにドラキュラくんのほかにゴエモン、エビス丸、ウパ、ルパが新たに参戦している。
過去の栄光…今(2000年以降)のコナミにこそ求めて欲しいものですな…。



 実況おしゃべりパロディウス forever with me 【プレイステーション / セガサターン】

ドラキュラくん
キッドドラキュラ


妖精をすべて(140匹)集めると使えるようになる隠しキャラクター。
その仕様上、使えるようになるころにはゲーム自体に飽きている可能性が高く、使い込むプレイヤーは多くなかったものと推測される。
むしろ「あれだけ苦労してたったこれだけか!」と憤りを覚えたプレイヤーは多いはずだ。