デス様コレクション
敵側の常連、デス様の紹介。
強かったり弱かったり、変身したり羽を生やしてみたり…。
だんだん扱いがぞんざいになっていくのが悲しい今日この頃。
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※ コンバット越前? …あぁ、すいませんが、そのデス様とは違うんですよ…。
悪魔城ドラキュラ 【ファミコン・ディスクシステム】 |
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強敵度 : ★★★★☆
満足度 : ★★★★☆
記念すべき最初のデス様。
デス様の栄光と没落の歴史は、ここから始まることになります。
様々な場所から小鎌を出現させて飛ばしてくるという、その容赦ない攻撃で多くのプレイヤーを失意の底に叩き落としたデス様は、大ボスであるドラキュラさえも凌ぐ存在でした。
欲を言えば、大鎌を使った攻撃があるともっとよかったのですが。
…いや、むしろ手に負えなくなりますね、そうすると。
改めて見てみると、意外なほど大鎌が小ぶりだったことに気づきます。
これだと庭仕事に使うような普通の鎌とそう変わりありませんね。 |
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強敵度 : ★★☆☆☆
満足度 : ★★☆☆☆
やけに明るいローブを着たデス様。
とても魂を刈る者の着る衣装とは思えません。
姿は初代の色違いで、色数を含めて形はほぼ同じようです。
攻撃もほぼ同じで、小鎌を出現させながら画面内を飛び回ります。
強さはシモンの状態によってだいぶ変わってくるかも。
満足度が低い理由は、デス様の飛び方がなんだかピンボールみたいだからです…。 |
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強敵度 : ★☆☆☆☆
満足度 : ★☆☆☆☆
とある館で主の遺骸を守っておられます。
しかし。
戦わずに素通りできます…(涙)
しかも画面を切り替えるともう追ってきません。
かなりやる気なさげです。忠誠心のカケラも見当たりません。
戦いにおいては、体から小鎌を出現させて飛ばしてくるだけの単純仕様。
ある程度のレベルがあれば、鞭を振っているだけでも勝てるという弱さ。
7年の間に一体何が彼をここまで変えてしまったのか…。
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強敵度 : ★★★★★
満足度 : ★★★★☆
流れるようなフォルムが格好良い、悪魔城伝説のデス様。
大鎌の形状も変わり、よりそれらしさを増しています。
ただ、大鎌自体は今回も攻撃に使うことはないのですが。
戦い方は初代「悪魔城ドラキュラ」とほぼ同じですが、場の地形の影響で小鎌の処理が難しくなっています。
最低でもクロスの2連射がないとかなり厳しい戦いを強いられます。
それだけでも強いのに、今回は変身までしてくれます。
変身後は画面の1/4を埋めるほどの巨大な顔となって襲ってきます。
微妙に「沙羅曼蛇」のギーガを思い出しますが。
ファミコンでこのような処理を当然のように使っていたコナミの技術力には、今見ても驚かされます。
異論があるかもしれませんが、ゲームはハード上の制限が多ければ多いほど工夫が凝らされ、それがメーカーの特色となって現れていたような気がします。
実際この処理はそんじょそこらのメーカーではできないと思いますし。
どこでも「そこそこ」のものが「それなり」に作れるようになったのが、ゲーム業界全体のマンネリ化に繋がったのかなぁ、などとデス様とは全然関係ないことを考えながら、終わり。 |
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強敵度 : ★★☆☆☆
満足度 : ★★☆☆☆
腹心として、最後に立ちはだかるデス様。
残像を残しながらの移動と赤く光る目がとてもイカしてます。
ただ、敵としてみると残念ながら以前ほどの存在感はなく、強さ的にも物足りない印象です。
原因はやはり、小鎌の出現場所がデス様からしかないということと、シモン(鞭)の性能の高さでしょう。
パターンを覚えれば、無傷で倒すのも簡単です。
せめて安全地帯なしの突進技を使ってくれれば…。 |
悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん 【ゲームボーイ】 |
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強敵度 : −−−−−
満足度 : ★★☆☆☆
登場する作品では唯一の味方。
どうせならお助けキャラクターとして使えればよかったのになぁ…。
ドラキュラくんの傍若無人さに、ストレスで胃をキリキリさせているのではないかと思いましたが、よくよく考えたら胃、ありませんでしたね…(ベタ)
手にはトレードマークの大鎌ではなく、スケルトンの頭付きの杖を持っておられます。
きっと、この杖はキーワードを言うと大鎌に変化するのでしょう。
「ルルリラルルリラ、大鎌になぁ〜れ♪」(SE:キラキラした音)
…。
そんなのだったら絶対にイヤだ…(涙)<ないから安心しろ
エンディングでトテトテ走ってくるのがとってもラブリーです。 |
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強敵度 : ★★★★☆
満足度 : ★★★★☆
フリルがついているかのようなヒラヒラの服が何となく気になりますが、一番気になるのは大鎌の柄の微妙な曲がり具合ですかね。
持ちやすくする工夫なのか、そういう木しかなかったのか…。
戦い方は初代と同じく小鎌を出現させての攻撃が主ですが、大鎌を投げつけてきたりブラックホール(?)を呼び出して動きを邪魔したりといったオリジナルの攻撃も使ってきます。
これによって攻撃がいっそう激しさを増しています。
強さうんぬんは置いておいて、大鎌を攻撃に使うというのがよかったです。
今までは飾りのような扱いが多かったですし。 |
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強敵度 : ★★★★☆
満足度 : ★★★★★
何たってその動きの一つ一つが徹底されています。
指を立てて挑発したり、ツバを吐いたり、体をゆらして笑ったり、上着を脱ぎ捨てたり、大鎌をバトンのごとく回転させてみせたり…。
もう、ここまで格好良く仕上げてくれたドット職人さんには頭が上がりません。
存在感も抜群で、最初のステージで挨拶代わりに小手調べをしたり、そのときに使った攻撃を後に別の視点で見せたりと、とにかくそのパターンの豊富さは群を抜いています。
大鎌も刃先と柄の部分のバランスがとてもいいし、大きさも絶妙です。
最初はトレードマークの大鎌を持っていなかったのでどうしたのだろうと思いましたが、その後の展開を見て納得。
粋な演出とその強さ、存在感に大満足です。
個人的にはもっと強くてもいいと思いましたけどね。 |
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強敵度 : ★☆☆☆☆
満足度 : ★★☆☆☆
やけに明るいオレンジ色のローブと、不思議な曲がり具合の大鎌が特徴。
あ、あと何だかやけにいからせている肩も。
登場時に真っ赤に染まる月がいい感じです。
他の作品と違って、すぐには戦わず先にタロットカードバトルを挑んでくるのが印象深いです。
欲を言えば、「魂斗羅スピリッツ」のような感じでいろいろな攻撃パターンがあればもっとよかったのですが。
戦い方はスーパーファミコン版の悪魔城ドラキュラに似ていますが、地を滑るように突進してくる
アンヌムツベ オリジナルの攻撃も使ってきます。
(最後に上昇するからむしろレラ…いやいや、どうでもいいですな…)
攻撃は豊富なものの簡単に見切れるものが多いうえ、存在そのものが何となく取って付けたような印象が強くてちょっと寂しい…。 |
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強敵度 : ★★★★★
満足度 : ★★★★★
グラフィックは「血の輪廻」と同じなのですが、強さは比べものにならないくらい上がっています。
…というか、むしろリヒターが弱体化したと言えなくもありませんが…。
最初はワーウルフルートを通ってきたために姿を見ることなく終わってしまい、今回は出ないのかぁ…とガッカリしましたが、アネットを救出して来てみると…出ました!
あの見覚えのあるシルエットが現れたとき、心の中で密かにガッツポーズ。
で、「血の輪廻」と同じ気持ちで戦ってみたら、いとも簡単に玉砕されました。
うおぉ…強ぇ…。強ぇよ今回のデス様。
フィールドがせまくて大車輪攻撃がかわしにくくなった(というか出されたらまず避けられない)のが主な理由でしょうか?
おまけに体力が少なくなるほどしぶとくなる気がするし。
久々にやるかやられるかの緊迫した戦いを繰り広げることができ、ここだけ取れば大満足な作品でした。 |
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強敵度 : ★★☆☆☆
満足度 : ★☆☆☆☆
この作品はかなり微妙。
ゲームが始まってすぐに登場し、ひとしきり会話をした後不思議な力を使ってアルカードから装備一式を奪い取ったときは、「いいぞ、デス様!」と思ったりしましたが、その後プッツリと音沙汰がなく、「どうしたんだろう?」と思っていたら、なんともヘンピな場所の警備に回されていました…(涙)
しかも戦いにおいてはぜんぜん強くなく、あまつさえ変な変身までしてくれて大落胆。…ぅゎ〜ぃ…。
せっかく最初にあんなに強力な技を見せてくれたのだから、戦いの最中にも使ってくれればよかったのに…(ついでに魔導器も奪ったりとかね)
その扱われ方があまりにもぞんざいなので、総合的な満足度は低いです。
最初だけなら星5つにもなり得るのになぁ…。 |
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強敵度 : ☆☆☆☆☆
満足度 : ☆☆☆☆☆
何も言いたくない…(大泣) |
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強敵度 : ★★☆☆☆
満足度 : ★★★☆☆
ついに羽まで生えてしまったデス様。
衣装も特徴的で、ローブの上に茶色の布をまとっています。
微妙にセーラー服っぽくて笑えますが。
攻撃方法はおなじみの小鎌によるものに加えて、大鎌を投げつけてきたり、悪霊魚(巨大な魚)を召喚したりとかなり多彩なパターンを持っています。
特に小鎌のバリエーションはかなり豊富で、連続して飛ばしたり扇状に広げて飛ばしたりと見ていて飽きません。
ラインハルト編にしか登場しないので、キャリーの選択率が高い私はあまりお目にかかれないということが難点でしょうか…。 |
悪魔城ドラキュラ黙示録外伝 LEGEND OF CORNELL |
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強敵度 : −−−−−
満足度 : ★★★☆☆
「ぼくドラキュラくん」以来の戦うことのないデス様。
今回は世話の焼ける主のためにいろいろ画策する役割のようです。
オープニングやステージ終盤、エンディングで登場するだけなのが少々残念ではありますが、その役割というか扱いに関しては割と気に入っています。
いかにも腹心といった感じで儀式を取り仕切っている姿など、たまりません。
「ジンセイ コウデナクッチャ!」(誰も知らないよ、こんなネタ…)
ストーリー上、戦うことにならなかったのは仕方ないですが、小手調べのような形でもいいので狼男VSデス様戦が見てみたかったなぁ、と思いました。 |
悪魔城ドラキュラ Circle of the Moon |
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強敵度 : ★★☆☆☆
満足度 : ★☆☆☆☆
「月下の夜想曲」に続き、またもヘンピな場所の警備に回されたデス様(涙)
今回は何だか見た目からしてデス様っぽくありません。
やたらと凝った衣装がそれらしさを欠いている一番の原因なのではないかと思われます。
これで小鎌がなかったら絶対にデス様だとは分かりませんね。
トレードマークの大鎌も持っていませんし。
変身、またやってくれました(涙)
一体何なんですかこのデザインは…。
そればかりか、ギリギリギリ、と体が持ち上がっていって、ドスン、と落ちてその衝撃でダメージを与えるという「ギャグか!」と突っ込みたくなるような攻撃を見たときは、あまりのことにゲームボーイアドバンスも落としてしまいました…(ネタじゃなく本当に)
その姿と扱われ方はかなり寂しいし、強さ的にもジュピター×サーペントのDSSで楽勝だし、満足度はやっぱり低いです。 |
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