悪魔城伝説

あくまじょうでんせつ

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(画像はWii U版のもの)

元ハード ファミコン
配信ハード Wii Wii U
配信開始日 2009年4月21日(火) 2014年4月16日(水)
配信名 バーチャルコンソール(Wii) バーチャルコンソール(Wii U)
価格(※1) 500Wiiポイント(※2) 514円
容量 14ブロック(※3) 12MByte
再現度 95 90
備考 配信終了 配信終了
確認事項 2周クリア。
全エリア、エンディングを確認。

(※1)価格は配信当初のもの(消費税率の変更による改正分は含みません)
(※2)Wiiポイント…Wiiの料金システム。[1Wiiポイント=1円]
(※3)ブロック…Wii、3DSの単位システム。[1ブロック=約128KByte]



 Wii

意図的なものかは不明ですが、画面の明度がやや暗めになっているのが難点。
フラッシュ系の演出が多いゲームにこの調整がかかることがあるようですが、本作は特にそういった演出はないので、本当の理由は分かりません。
気になるのはその点くらいで、ゲーム自体はもちろんのこと、VRC6音源の再現度も完璧と言ってよいと思います。
ファミコン前2作品同様、サントラCDに聴き慣れていると気持ち音が軽めに聞こえなくもないですが、すぐ慣れます。

「悪魔城伝説」自体、なぜかシリーズ中では簡単な部類に入ると思っていた(当時ひたすらやり続けたのもある)のですが、久々にやったら思いのほか手こずりました。
特にカラスは記憶以上にいやらしい存在でしたね…。
そしてアルカードはやっぱり微妙。

↓以下、ルート確認順

1 幽霊船ルート/仲間:サイファ
2 悪魔城地下ルート/仲間:グラント
3 水没都市ルート(パスワードで洞窟から)/仲間:アルカード
4 1周目…水没都市ルート(時計台経由)/仲間:なし
  2周目…幽霊船ルート(時計台経由)

 Wii U

画面の明度はWii同様に少し暗めです。
やる前は「どうせWiiと同じエンジンを使っているだろうし、何も変わらないだろう」…と思って ここのレビューもテキトーに想像で書いて いたのですが、意外や意外。
一部の曲がちょっと変です。
特に気になるのは「Clockwork」、「Rising」(塔)、「Pressure」(水没都市後半や最終ステージ)の三曲。
「Clockwork」はオリジナルを聴き慣れたプレイヤーなら始まった時点で「ん?」と思うこと間違いなし。
音が高いのか足りていないのか、妙にスカスカした印象です。
「Rising」は曲のごく一部、「Pressure」は全体的に音の違う部分があります。
まぁ、いずれも「聴き慣れていれば」感じる程度の違和感で、曲自体が悪くなったわけではないのですが。

そんなわけで、「完璧」とは言えないものの、総合的に見ればまぁ問題ない程度という感じ。
「悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション」も含め、自分の環境次第で選べばよいかと。

↓以下、ルート確認順

1 悪魔城地下ルート/仲間:グラント
2 幽霊船ルート(森経由)/仲間:サイファ
3 水没都市ルート(時計台経由、グラント仲間にせず)/仲間:アルカード


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