キャラクター

物語に関わってくる個性的なキャラクターたち。
選んだプレイヤーキャラクター次第では出てこなかったり、それほど重要ではない者もいる。
シリーズ屈指のいかつい顔をしたドラキュラは必見(?)




ラインハルト=シュナイダー

REINHARDT=SCHNEIDER

悪魔城ドラキュラ黙示録」の主人公の一人。

代々バンパイアキラーとして名を馳せてきたベルモンド家の血を引く若者。
故郷ワラキアの森で修行の日々を送っていたが、ドラキュラ復活を聞きつけ、先祖代々伝わる聖なる鞭を手に立ち上がった。

豪快そうな外見に反し、父の教えを忠実に守る真面目で信心深い性格。


プレイヤーキャラクターとしてのラインハルトは、シリーズ伝統の鞭を使った接近戦を得意としている。
鞭の連射性能も高く、一対一の接近戦では相手を圧倒する強さを誇る。
反面、初期状態では遠距離攻撃ができないので、飛び道具を扱う敵には苦戦しやすい。
場面場面に応じたサブウェポンの切り替えが求められる、シリーズ経験者向きのキャラクターだ。





キャリー=ヴェルナンデス

CARRIE=FERNANDEZ

悪魔城ドラキュラ黙示録」の主人公の一人。

かつて、バンパイアキラーであるベルモンド家の勇者とともにドラキュラ討伐を成し遂げたと伝えられている、ヴェルナンデス一族の末裔。
強大な魔導の力の中に魔を滅ぼす退魔の力を秘めており、その力はベルモンド家にも匹敵する。

キャリーは、その力を使うことなく幸せな日々を送っていたが、ある日養母が自分の目の前で命を落としたことがきっかけで、眠っていた退魔の力が目覚める。
不幸になる子供を増やさないため、ドラキュラを封印することを決意し、悪魔城へと向かう。


プレイヤーキャラクターとしてのキャリーは、エネボールという飛び道具を使っての遠距離戦を得意とする。
動作も機敏でジャンプ力も高いため、初心者向きのキャラクターと言える。
ただし、エネボールは連射が効かないため、大勢の敵に囲まれると不利な状況に陥りやすい。





ローゼ

ROSE

ドラキュラの呪いを受け、吸血鬼にされてしまった薄幸の美女。
呪いを受けてからまだ日が浅いため、理性が残っている。
悪魔城別邸にあるバラ園で、魔王に献上するための白いバラを栽培させられている。

ラインハルト編、キャリー編のどちらにも登場するが、ストーリーに関わってくるのはラインハルト編のみ。



チャーリー=ビンセント

CHARLIE=VINCENT

自称「最強のバンパイアキラー」を名乗る初老の男。
吸血鬼に関するさまざまな研究の権威として知られている。
背中の大きな十字架を筆頭に、聖水、ロザリオ、ニンニクなど、吸血鬼が苦手とするものを完全武装して悪魔城に乗り込んできた。

かなりの自信家だが、普段の行動は極めて無防備。



マルス

MALUS

蒼の髪と瞳が印象的な、8歳の少年。
魔物によって悪魔城に連れ去られたが、隙を見て脱出し、迷路庭園に隠れていた。

一時的な記憶喪失状態にあるらしく、言動も不安定になるときがある。
彼の記憶が完全に戻ったとき、物語はクライマックスへと向かう。
果たして、敵か味方か…?



レノン

RENON

悪魔城を訪れる冒険者にアイテムを売っている謎のセールスマン。
ラインハルトキャリーにも友好的に接してくる。

悪魔だけに油断はできないが、回復アイテムが限られている中、彼の後ろ盾は心強くもある。



死神

DEATH

ドラキュラが最も信頼を寄せている腹心。
ドラキュラ復活の儀式も彼が中心となって行った。

その手にもつ巨大な鎌と、異空間から出現させる小鎌を使って生者の魂を刈り取る。

ラインハルト編にのみ登場する。



アクトリーセ

ACTRISE

元は人間の女優だったが、永遠の若さと美貌を得るため、魔王に魂を売り渡して魔女となった。
性格は残忍で、自分の欲望のためなら子供でさえも平気で生贄にささげる。
クリスタルを使った魔法と、人間を吸血鬼にする術を得意とする。

キャリー編にのみ登場する。



魔王ドラキュラ伯爵

COUNT DRACULA

魔王と呼ばれる人物。
聖なる封印によって100年の眠りについていたが、死神アクトリーセらが行った復活の儀式によって目覚める。
街に魔物を放ち子供を連れ去るが、その目的は不明。

ロリコンではない。