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魔導器 【まどうき / アイテム】



手に入れることで様々な能力を身につけることができる魔法のアイテム。
その実体はアルカードが眠りにつく間際に自らの能力を封じ込め、ドラキュラ城のあちこちに封印したものである。


 
魔導五器 【まどうごき / 総称】



あばら骨、心臓、目玉、爪、指輪からなる5つの魔導器の総称。
内容からすると遺骸と同じに思えるが、このアイテムが登場するのはドラキュラの肉体が滅んでから5年後のこと。
つまり、7年経たないと復活しない遺骸とは別物と考えてよさそうである。


 
魔法の書 【まほうのしょ / サブウェポン】



聖書


 
マリア 【人物】



悪魔城ドラキュラXX」に登場する少女。
設定も外見(ゲーム内でのグラフィック)もマリア=ラーネッドそっくりだが、全くの別人である。
特に海外ではよく間違われているが、その原因はゲーム内のグラフィックが髪型を除いてほぼ流用されていたり、海外版「悪魔城ドラキュラXX」(Castlevania Dracula X)のマニュアルにマリア=ラーネッドのイラストが使われていたためだと思われる。


 
マリア=ラーネッド 【人物】



ベルモンド家の遠縁にあたる、ラーネッド家の少女。
明るく正直で、負けず嫌いな性格。
敵に捕われているが、救出することでプレイヤーキャラクターとして使えるようになる。
攻撃に動物(→ハト四聖獣)を使ったり、二段ジャンプスライディングコマンド技精霊アタック)が標準装備されていたりと、外見を含めこれまでのイメージを大きく覆した。
操作の自由度が高く初心者向きだが、むしろ上級者が使ってこそ、その真価が発揮される。
月下の夜想曲」でのあまりの変わり様(外見と性格)にはよい話を聞かない。
ちなみによく間違われるが、アネットとは姉妹関係にはない。単に知り合いなだけである。
姉妹関係になっている「悪魔城ドラキュラXX」のマリアとは別人(公式発表されたわけではないが、そう考えないと辻褄の合わない部分が多すぎる(詳細は本サイト「データ集」を参照のこと))
年齢12歳、血液型AB(「血の輪廻」時)
CV
鉄炮塚 葉子 (血の輪廻)
横山 智佐 (月下の夜想曲)


 
魔力の玉 【まりょくのたま / アイテム】



ボスキャラクターを倒すと手に入る宝玉。
取ることで減った体力を最大値まで回復させることができる。
作品によっては取った瞬間に画面が停止するので、いかに格好良く取るかに力を入れていたプレイヤーも少なからずいたらしい。


 
マルス 【人物】



目も青、髪の毛も青、着ている服も青という、全身青ずくめの少年。
ほとんどの記憶を失っており、その影響かときどき言動が怪しくなることも…。
ストーリーの核を担う重要人物だが、二度目に会った時点でその後の展開は大体想像がついてしまうのが難点。
年齢8歳、身長135cm、体重30kg。
CV HARALD GJERD (悪魔城ドラキュラ黙示録 / 悪魔城ドラキュラ黙示録外伝)


 
ミイラ男 【ミイラおとこ / モンスター】



全身包帯ぐるぐる巻きの大男。
包帯を飛ばして攻撃してくる敵で、初期では二人一組のボスキャラクターだった。
登場するたびにザコになったりボスになったりを繰り返す、非常に忙しいというかフラフラしているというかどっちつかずな存在。
月下の夜想曲」にて、ジャイアントスイングのような技で投げられるのがけっこう楽しい。


 
ミノタウロス 【モンスター】



牛の頭と人間の体を持つ半獣人。
巨大な斧を軽々と扱い、毒霧や突進、アッパーなどの体術も得意としている。
見た目からは力のミノタウロス(技のワーウルフ)…すなわち攻撃力は高いが動きは鈍いタイプ、と思われがちだが、実際は巨体の割に俊敏な動きで攻撃もそれなり…という万能タイプである。


 
ミハイル 【人物】



ラインハルト=シュナイダーの父親(故人)
悪魔城ドラキュラ黙示録」の企画書内に書かれているが、ゲーム本編ではその名が語られることはなく、10年前(1842年)に亡くなったという事実以外、外見も含めて一切の素性が不明。
「無抵抗の者を攻撃してはいけない」という教えをラインハルトに残している。
若い頃のラインハルトは、ケンカっぱやい乱暴者だったのかもしれない。


 
 【むち / 武器】



バンパイアハンター一族に代々伝わる、聖なる力を秘めた武器。
プレイヤーの前方2〜3キャラクター分ほどの攻撃範囲があり(それ以上、それ以下の作品も存在する)、使用制限は課せられない(→パワーアップ
ただし、鞭を振ると瞬間的に操作ができなくなり隙が生じるため、うまく間合いを取ることが重要。
また、横方向に優れる攻撃範囲の一方で、上下には大きな死角が発生するため、繰り出すタイミングにも注意しなければならない。
この特性がうまい具合にゲームとして成り立っており、アクション性を高めていた。
鞭の正式名称はVampire Killerという。


 
鞭伸ばし 【むちのばし / 技】



リヒター=ベルモンドだけが使える技。
が伸びきった瞬間に方向キーを前方に入れると、鞭が白く輝き半キャラクター分(8ドット)だけ伸びる。
見た目は非常に地味だが、リヒターを極めるにあたっては絶対に外せない重要操作。


 
メアリー 【人物】



オルドレーの妻。
悪魔城別邸を訪れたコーネルに息子ヘンリーを託し、自身は夫とともに別邸に残る道を選ぶ。
その後の消息は不明。
自身とオルドレーの最期についてはすでに覚悟を決めたような話しぶりをみせるが、その割には出会う前の取り乱し方のギャップが激しい。
まだヘンリーの無事が確認できていないため、それまでは死ねないと思ったのかもしれないが…。


 
メデューサ 【モンスター】



上半身は人間の女性(ただし、髪の毛はすべて蛇)で、下半身は蛇というモンスター。
目からあらゆるものを石化させる怪光線を発射する(→STONE
登場する作品は死神に次いで多く、強さもまちまち。
名前もメドゥーサだったりメディウサだったりとまちまち。


 
メデューサヘッド 【モンスター】



その名の通り、メデューサの頭の部分だけのモンスター。
空中を大きく蛇行しながら飛んでくる。
攻撃は体当たり(頭突き)のみ。
メデューサと違い石化能力は持っていなかったが、後期作品からは触れると石化させられるタイプも登場するようになった(→STONE
単独なら落ち着いて対処すればあまり問題ないが、他の敵と複合で現れた場合は想像以上に厄介な存在となる。
特に足場の不安定な場所で登場するとかなりの脅威だった(→吹っ飛ぶ


 
モーリス=ボールドウィン 【人物】



ネイサン=グレーブズの師匠。
10年前(1820年)、ネイサンの両親とともにドラキュラを封印した経験を持つ実力者。
そのときにネイサンの両親は亡くなっており、孤児となったネイサンはモーリスによって育てられることになる。
ヒューという一人息子がいる。


 
モリス家 【モリスけ / 家系】



アメリカ人のバンパイアハンター一族。
リヒター=ベルモンドの後、ハンターの称号キンシー=モリスの手に渡り、さらに息子のジョニー=モリスへと受け継がれていく。
それに伴い、ベルモンド家は長きに亘るその役目を終え、歴史の表舞台からは姿を消すことになる。
ただし、この継承は後付けの設定であるうえ、深く考えていくと辻褄が合わない。





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