リロード



 
ラーネッド家 【ラーネッドけ / 家系】



ベルモンド家の遠縁に当たる家系ということだが、詳しい血筋は不明。
名前が分かっている人物もマリア=ラーネッド一人だけ。
ベルモンド家と同じくバンパイアハンターを生業としており、その力は12歳にしてすでにベルモンド家を軽く凌ぐ。
血の輪廻」の後、マリア=ラーネッドはベルモンド家の養子になったらしいが、その辺りの理由や経緯などは明らかにされていない。
ただし、アネットマリア、マリア=ラーネッドの混乱設定が影響している印象は多分に伺える。


 
ラインハルト=シュナイダー 【人物】



悪魔城ドラキュラ黙示録」の主人公の一人。ベルモンド家の血を引いている若者。
故郷ワラキアの森で修行の日々を送っていたが、ドラキュラ 復活を聞き、先祖代々伝わる聖なるを手に立ち上がった。
立場的には決して悪くないのだが、もう一人の主人公であるキャリー=ヴェルナンデスの存在感が強すぎたため、結果として影が薄くなってしまった。
イメージイラストは30〜40歳くらいの強面だが、ゲーム中はシャープな顔立ちの25歳の青年である。
ミハイルの教えを忠実に守り通す、真面目で信心深い性格。
ちなみに開発初期は「シュナイダー=ベルモンド」という名前がつけられていたが、「シュナイダーは名前ではない」という理由から、一般公募により今の「ラインハルト」に変更された(→コーネル
スペシャルアイテム2を持っていると、エンディング後、その名残を伺わせる一文を見ることができる。
年齢25歳、身長183cm、体重78kg。
CV ANDREW HANKINSON (悪魔城ドラキュラ黙示録 / 悪魔城ドラキュラ黙示録外伝)


 
ラウラ 【人物】



アネットに化けて(?)リヒターを油断させようとする(?)魔物。
最初は赤いドレスを着た令嬢のような姿をしており、抱きつかれると身動きが取れなくなるうえにハートを吸い取られてしまう。
正体を暴くと猫娘のような姿に変わり、キックなどで攻撃してくるようになる。
声は椎名へきる氏だと思っている人が多いらしいが、実際はマリア=ラーネッドと同じ鉄炮塚葉子氏によるものである。
CV 鉄炮塚 葉子 (血の輪廻)


 
ラルフ=C=ベルモンド 【人物】



悪魔城伝説」の主人公かつベルモンド家最古(歴史上)の人物。
海外版では「トレバー=C=ベルモンド」(Trevor=C=Belmont)
その並外れた身体能力がために人々から恐れられていたベルモンドの名を、英雄に一転させる功績を残す。
ベルモンド家の者としては能力的に特筆すべき点は特にないが、強いて挙げるならそのカリスマ性(?)か。
歴代主人公の中で、唯一共に戦う仲間に恵まれた人物である(→グラントサイファアルカード
ただ、右手を差し出しても無理矢理左手で握手を交わす、変な仲間ばかりだったが…(ちなみに発売後に気づいたらしく、海外版では修正された)


 
リサ 【人物】



ドラキュラが唯一愛した人間の女性。アルカードはドラキュラとリサの間に生まれた。
聖母のように慈悲深く献身的な女性で、流行り病が発生した際には薬を作って多くの人々を助けた。
しかし、それがきっかけで魔女の疑いをかけられてしまう。
リサはその後魔女裁判により処刑されてしまうが、その面影と信念は今もアルカードの中に生きつづけている。
…という泣かせる設定がなされているのだが、アルカードがハーフであるとすると、アルカードが誕生する以前よりドラキュラは吸血鬼になっていたことになる。
従って「聖母のような女性が悪魔に魂を売り払った男と結婚する」という理解しがたい構図となり、さらには「ドラキュラが魔王となったのは人間にリサを殺されたことの復讐」という前後関係の繋がらない矛盾まで生じている。
CV 深見 梨加 (月下の夜想曲)


 
リヒター=ベルモンド 【人物】



血の輪廻」の主人公。
鮮やかな青の衣装と爽やかな笑顔が眩しい、ベルモンド家最強の熱血バンパイアハンター
アイテムクラッシュバク転鞭伸ばしといった数々の特技を身に付けている。
当初はベルモンド家最後の人物ということだったが、その設定はいつの間にかなかったことになっていた。
敵に操られてしまうこともあって、能力の割には不遇な扱いを受けている哀しき主人公。
年齢19歳、血液型B(「血の輪廻」時)
CV
堀川 仁 (血の輪廻)
???? (悪魔城ドラキュラXX) ※合成音?
梁田 清之 (月下の夜想曲)


 
レアアイテム 【総称】



敵が低確率で落とす、貴重(=レア)な武器、防具、アイテムなどの総称。
落とす確率は、レアアイテムが出やすくなる「レアリング」を装備することと、運の値を上げることによって高くすることができる。
…が、最終的には単純に確率の問題なので、出るときは出るし、出ないときは出ない。


 
礼拝堂 【れいはいどう / 舞台】



戦いの舞台の一つ。
月の光を受けて鮮やかに輝くステンドグラスが美しい、幻想的かつ神秘的なブロック
ドラキュラ城にこんな施設があるのは不思議だが、モンスターの巣窟となっている辺り、神聖な場所というわけではないのだろう。
ドラキュラがまだ一介の邪教徒だったころの記憶(異端礼拝堂)が反映されたのではないだろうか。
ブロックの雰囲気からBloody Tearsとの相性がよく、この組み合わせはたびたび見られる。


 
レギオン 【モンスター】



ベルゼブブと双璧をなす(私が勝手に思っているだけだが)、見た目が気持ち悪い敵の代表格。
「多くにして一つなるもの」という形容が用いられ、無数の人間の死体が覆い被さるようにして弱点のコアを護っている。
攻撃を加えると奇声とともにそれがバラバラと降ってきて、気味が悪いことこの上ない。
月下の夜想曲」のボスの中では弱い部類に入るが、調子に乗って外郭をすべて剥がしたりするととんでもないしっぺ返しを食らう。


 
レッドスケルトン 【モンスター】



大量の血を吸収したことにより赤く染まり、無限の生命力を得たスケルトン
攻撃するとバラバラになって動きを止めるが、時間が経つと何事もなかったかのように元通りになる。
周りの状況や敵次第ではこの上なく邪魔なモンスター。
基本的に完全に倒すことはできないが、初代MSX版ドラキュラロザリオで消滅させられる。


 
レノン 【人物】



ドラキュラ城を訪れる冒険者にアイテムを売っているセールスマン。
緑色のスーツと丸縁のサングラスが似合う中年風の男。
人間ではなく悪魔だが、非常に友好的な態度で接してくる。
ゲームに慣れていないころは幾度となくお世話になるだろう。
外見といい名前といい、外国の某俳優をモデルにしたのは間違いない。
身長180cm。


 
ローゼ 【人物】



長い金髪と真っ赤なドレスが印象的な美女。
海外版ではRosa(ローザ?)
ドラキュラの呪いを受けて吸血鬼にされてしまったが、まだ日が浅いため理性は失われていない。
絶望の中、悪魔城別邸で魔王に献上するための白いバラを栽培させられている。
達観したような仕草を見せるが、心の奥底では自分を救ってくれる勇者の出現を望んでいる。
年齢20歳、身長160cm。


 
ロウソク 【システム】



これをなどで破壊することで、さまざまなアイテムが出現する。
「鞭とロウソク」の組み合わせにニヤニヤしてしまう人は、他人に悟られないよう気をつけるべし。


 
老婆 【ろうば / 人物】



MSX版ドラキュラに登場する謎の人物。
壁の中に隠れており、有効なアイテムをハートと交換してくれる。
実害はほとんどなく、むしろシモンの味方とも言える人物だが、で攻撃することができ、倒すとスコアが5000ポイントもアップするというとんでもない設定が…。
ドラキュラ城の壁の中に生息している点からみても普通の人間ではないことは明らかだが、敵対しているわけでもない無抵抗な者を攻撃するシモンの心境やいかに。


 
ロザリオ 【アイテム】


※同等のアイテムが出現する作品を含む。

手に入れた瞬間、画面内の敵全てを消し去る強力なアイテム。
ただし、出現する場所は大抵その意味や必要がそれほどなかったりする…。
呪いの封印」では何の効果もないが、持っていないとドラキュラ城に行くことができない。





→ わ行